ごっくん期(5、6ヶ月)の離乳食のすすめ方


そろそろ離乳食のスタート!

はじめてのごはん(離乳食)。たのしみでもあり「食べてくれるかな?」と不安もありますよね。お母さんもお父さんも赤ちゃんも無理をせず、少しずつすすめられれば大丈夫です。

こんな感じになったら離乳食スタート!

✔︎5、6ヶ月になった
✔︎おとなや兄弟が食事をしている様子に興味を持ち、欲しそうにする
✔︎首がすわり、支えがあればおすわりができる
✔︎よだれの量が増えてきた
✔︎赤ちゃんの口にスプーンをあてても押し出さない

すすめ方は?

1日1回、ほぼ決まった時間に食べさせます。 時間は作る人のストレスにならない時間帯というのも大事だと思います。

まずはおかゆから。それから野菜→豆腐・魚へ。
最初は1日1回小さじ1から。すりつぶした10倍がゆからはじめます。慣れたら少しずつ量を増やしていき、本人がいつも通り元気でうんちの状態が変わらずなら、すりつぶした野菜や豆腐、白身魚などもプラスしていきます。新しい食材は1日1種類、小さじ1から試していきます。

離乳食をはじめて1カ月くらいして食べること作ることに慣れてきたら午前と午後2回食に進みます。

離乳食の食べさせ方

食べものをのせたスプーンを下唇の上において、上唇で食べものをパクッとしたらスプーンを抜きます。はじめのころは、赤ちゃんの姿勢を後ろに少し傾けると食べさせやすいです。

離乳食とおっぱい・ミルクの栄養バランス

離乳食 10~20% おっぱい・ミルク 80~90%
初期のごっくん期はまだ離乳食からではなく、おっぱい・ミルクからほとんどの栄養を取ります。

ごはん内容の写真を残す

りんたろうの時にブログに残すために毎食写真を撮ってSNSに投稿していたのですが、これが別のことで役に立つことがありました。離乳食をはじめて3、4ヶ月くらいたったころから、なにが原因か分からないけどたまに、からだや顔が真っ赤になってしまったり、発疹がでたりするようになりました。そこまでひどくなく10分、ひどくても30分もすればおさまるものだったのでそこまで気にはしてなっかったのですが、一度小児科で診てもらおうと発疹がでた日の状態の写真を取り、小児科を受診したところ「様子見で」と言われました。

それからもやはりたまに症状がでるので、発疹が出た日(これもiPhoneで写真を撮り残して起きました)のメニューの写真を見返すと共通点があるものが見つかりました「魚」です。(ただ、魚でない日にも稀に症状が出る日があり)やはり食物アレルギーかも…と、保育園の入園もあったので1歳前にアレルギー科を受診し、採血検査をしてもらいました。検査で魚、ごま、生卵白、アーモンドに陽性反応が出ました。(現在はごま以外は克服しています)

この受診のときに病院の先生から写真に毎日のごはんと症状を合わせてのこしておくのはとてもいいことと言われました。スマフォで撮って、カメラロールに入れておくのもいいですが、そうすると他の写真と混ざってしまうので、自分だけが見られるように鍵付きこどもごはん専用用Instagramアカウントなどを取得して、ひと通りの食材を食べるまでは毎日そこに簡単な内容と写真をアップするのもおすすめです。

食べてくれないと不安になりますよね、、、、

食べてくれないと親としてはとても不安になると思います。でも、一生母乳・ミルクの子なんていません。

りんたろう現在3歳、まわりのお友だちで、食べる量が少ない偏っているなどの悩みは聞きますが、いまだにご飯を全く食べなくて悩んでいる人はいないです。「なんで食べてくれないの!」と怖い顔になっていませんか?わたしは、離乳食のいちばんの目的は、ごはんの時間が楽しい!と思ってもらうことと思っています。

離乳食に限らず、子育てはなかなか育児書通りにはいかないものです。
からだの発達や言葉の発達が子どもそれぞれのように、ごはんも一人一人進み具合が違って当然なのです。離乳食を早く食べ始めたからよいとか、遅いから悪いなんてことはありません。大人になって「離乳食食べなかったせいで、俺からだ弱いんだよね」なんて話も聞いたことないですよね、笑。

子どもが食べたくないなら無理やり食べさせず、焦らず少しずつゆっくりと。離乳食は食事することに慣れるための練習です!

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